こんにちは。 陽だまり歯科院長の猿田陽平です！
今回は当院で新たに始めた新型コロナウイルス感染症用の対策についてご案内します。
基本的な感染症対策について
基本的な感染症対策については以前のコラムでご案内しています。
お話しする際にもマスク着用を義務化させてもらったお話と患者さんごとに器具類を交換、設備を消毒しているお話です。 詳しくは上のページをご覧下さい。
今回ご案内する内容ももう1～2カ月ほど前から始めていたのですが、上で案内していたので報告が遅れてしまいました。
オンライン問診票を始めました
待合室での患者さんの滞在時間を少しでも減らせるよう、オンライン問診票を導入しました！
ホームページ上から問診票を記入できる仕組みで、来院時には書かなくて済むようになります。
予約のあと家で入力してもらってもかまいませんし、当院へ来る際の電車やバスの中でもかまいません。
新型コロナウイルス感染症に関する問診だけ行う再診の患者さん専用の問診票もあります。
ぜひご利用ください。
院内の設備に関する対策
日本歯科医師会他の指針に基づき、新型コロナウイルス感染症対策を追加しました。
このページでは基本的な感染症対策でご紹介した内容以外のものをご案内します。
受付にビニールカーテンを設置
受付にビニールカーテンを設置しました。
受付は患者さんとスタッフが必ず接触する場所なので、その際の感染のリスクを下げるためです。
お見苦しいとは思いますが、事態終息までの間、ご理解とご協力をお願いします。
患者さんが触れるものを撤去
複数の患者さんが触れる可能性のある、以下のものを一時的に全て撤去しました。
- 雑誌
- 漫画
- キッズスペースの絵本
- キッズスペースのおもちゃ
- ウォーターサーバー
院内の換気
診療時間中は診療室の窓を開け、常に換気を行っています。
待合室では換気の他に、空気清浄機も設置しています。
患者さんにお願いしている対策
コロナ関連の問診
新型コロナウイルス感染症に関する問診を、再診の患者さんであっても毎回とっています。
内容については再診の患者さん専用のオンライン問診票をご覧下さい。
アルコール消毒
アルコールにアレルギーのある方を除いて、来院された患者さんにはアルコールによる手指消毒をお願いしています。 消毒の方法はアルコール手指消毒の手順でご確認ください。
来院時の検温
来院された患者さんには非接触型体温計での検温をお願いしています。
下の写真のように、おでこのかざすだけで体温を測ることができます。
(写真では外していますが、診療中は防護シールドを着用しています)
体温が一定以上だった場合には下の写真のようにディスプレイが赤くなります。
(高温計測のためにアルコールランプを使用しています)
治療前のうがい
ヨードにアレルギーのある方を除いて、治療前にイソジンガーグル液によるうがいをお願いしています。
患者さん向けのご案内
患者さんの感染予防のためにコラムを書きました。
感染を防ぐためにぜひ読んでください。
マスクの正しい表裏
来院される患者さんはみなさんマスクを着用して来院してくれていますが、マスクの表裏を間違えている人がけっこういます。 マスクの表裏を間違えると外す時に感染のリスクが高まっています。 正しいマスクの表裏をぜひ覚えて帰ってください。
マスク着用する時の2つのチェックポイント。表裏、間違っていませんか？
新型コロナウイルスのニュースで言われているだけあって、みなさんマスクを付けて来院されることが多くなりました。 ところがよくよく見ていると、マスクの上下や表裏を間違えて付けている方がけっこういます。 今はマスクが入手しづらい状況なので、せっかくなら正しくマスクを付けて感染予防しましょう。
アルコール消毒の正しいやり方
アルコール消毒のやり方なんて習った人は少ないと思うので、ご存じない人が多いと思います。
見てる感じだと、アルコールの量が足りていない人が多いです。 きっちりワンプッシュ出してしっかりと消毒しましょう。
手順については次のコラムで写真つきで紹介しています。
正しいアルコール手指消毒の手順とやり方を覚えましょう
今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、病院や歯科医院に限らず、飲食店でも入店前にアルコール消毒を促しているところが増えてきましたね。 当院でも来院された患者さんには入り口にてアルコール消毒をお願いしているのですが、「やり方が分からない」と言われることがあったため、ホームページにまとめることにしました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今は当院も診療を縮小し、週の半分は急患のみ受け付けていますが、来院される方はお互いに高い意識で感染拡大を防げればと思います。
陽だまり歯科はあなたのご相談をお待ちしております。